私は店舗で働くスタッフの採用に携わっています。
スタッフの皆さんに仕事をする上で意識して欲しいことは「良い店、良い製品、良い接客」の3つです。
清潔なお店でお客様を迎え、お客様に温かい商品を提供して、笑顔と感謝でお客様に接する。この3つをしっかり守っていただけそうな方かどうかを見極めるのが私の仕事になります。
あじまんの仕事は冬季半年だけの仕事です。
その間に、既定の日数(月17日以上6ヶ月)を働けば、国の短期雇用特例一時金の対象条件に合致します。
あじまんシーズン終了後、申請することで、一時金支給の対象となる場合があります。
こういう制度も是非上手に活用して欲しいですね。
現在は100%女性です。
幅広い年齢層の方が働いていますが、子育てがひと段落した40代50代の主婦が最も多いですね。
「夫の扶養内で働きたいから」という理由であじまんを選ぶ人も多いです。
働く期間が限定されている上に、その間の勤務日数を調整することで、年収もコントロール可能なのです。
あじまんで働いていない期間はどうしている人が多い?
東北エリアの場合、農家の人が多いので農作業ですね。
あじまん開店時期が農閑期と重なるのです。
また、同じような理由で、ゴルフ場のキャディさんなどもいます。
東北エリアではゴルフ場も冬季はクローズになりますので。
その他、工場の製造ラインや倉庫の商品梱包など、派遣社員としてお仕事をしている人も多いと思います。
前期にあじまんで働いてくれた方には、夏(7月)に、「秋からまたあじまんで働きませんか?」とご案内するのですが、実際、東北エリアの店舗では8割、関東だと6割、九州で2割ほどが戻ってきてくれますね。
あじまんでの仕事とは?
1日8時間フルタイム勤務(1時間休憩)で、早番遅番はありません。
各店舗、「店長」はその日に店舗に入る人。
店舗に本部スタッフは常駐せず、基本、お店に全てを任せています。
店舗によっては一人で入店をお願いするところもあり、慣れるまでは大変な事もあると思いますが、のびのびと働ける環境だと思います。
一方で、「ポイント金」という制度があり、各店舗の売り上げに応じてインセンティブが付きます。
平日でも行列ができるような忙しいお店では、売り上げも大きいので、それを評価し、給与に「ポイント金」をプラスし支給しています。